明日の雲ゆき

最近は大河ドラマの感想ばかりです。

麒麟がくる【感想】第22回 京よりの使者

やっと放送再開ですね。子持ちになったというのに、いまだモラトリアム十兵衛の行く末を見守りたいと思います。

  • たまちゃん、未来のお義父上に抱っこされる。
  • 近衛前久、もっと毒のあるキャラだとばかり思っていた。が、多面的で毒気もありながら、いい感じで落ちついたところも可愛げもあった。良かった。信長とか道三とか、外連味があって最初は引き付けられたけど、最近はちょっと胃もたれを感じていたので。型破りな人物とはいえお公家さんなのだから、外で感情をあらわにするなんてことはしないか。
  • 三好長慶はえらくあっさりと退場。
  • 覚慶(義昭)も放送前のビジュアルを見て裏があるイメージを持っていたのだけど、生き仏というのを額面通りに受け取ってもいいのかな。ここまででは、最も麒麟に近そうな人。
  • 公方様に「信長を連れてくる」なんて安請け合いして大丈夫なのか? 十兵衛よ。桶狭間のあと、文通くらいはしてたんでしょうか。あの疲れた公方様を見てしまったら、何か力になることを言ってあげたくなる気持ちはわからないでもないけど。でも以前、信長は公方様について「使えねーヤツ」と思ってたような……。